日 本 語 は 難 し い?!§5
日本語はどうして難しいのかなァ?
といつも考えているのじャ!
言語学者じゃ無いから専門的には、違っているかも知れないが
素人考えで思うことが、案外的を射て居るかもネ。と言う訳で。
◎ 使用する文字の種類と数が、外国語と比べるとその違いが桁違いに大きい。
① 表意文字=漢字 ( 中国から渡ってきた文字 ) と国字 ( 日本で作られた文字 )
② 表音文字=カタカナ、ひらがな ( これも日本製 ) Alphabet その他の言語を仮名で表記 等
③ 数詞= 123……10 一ニ三……十 壱弐参……拾 等
而もこれ等を同時に混合して使う言語は他に類を見ない。
もし カタカナ だけで文章を書いたら、昔利用した 電報 を思い出しても分かるでしょう。意味が直ぐ伝わりません。
大雑把に考えても常用漢字が2000字余り、小学卒業時でさえ1,000字程を学習します。
漢検1級では約6,000字 大きい漢和辞典で約50,000字 昔の中國の漢字辞典では90,000字を収容しているそうです。
この文字を全部理解できる人は、居ませんが我等にとって大変な宝物ですネ。
これ等を使いこなせる教育を施す国は日本以外には無いでしょう。
日本語は繊細で微妙なのです。なんでもかんでも ( これはドラえもんの口癖 ) 短くするのが良いのか?
最近は「オリパラ」だって、暫くは分からなかったョ。
わが国の “ 寺子屋 ” の驚異的な数を知った時、欧米人が明治になって我が国の識字率の高さに ( 特に女性 ) 信じられなかったと伝えています。
明治以来の急速な欧米化とて、それ以前の下地があったからこそ可能になったのですョ。
日本語は縦書きは右から左へ。横書きは左から右へ書き。而も昔は右から左へと書いていたが、それをどちらからでも読める。
こんな複雑で便利なルールの言語を、我々は平気で使いこなしているんですョ。凄いじゃないですか!
英語圏のデープ スペクターさんの発言は立て板に水のようで、駄洒落など我らも顔負けです。しかしイントネーションの微妙な差は生粋の日本人には敵いません。矢張り日本語の上手な米国人なんです。カミさんが日本人だって、言葉の壁は厚いねぇェ!
以前に書いた オノマトペ の活用もあって、口語体も文語体も、変化に富んだ表現が出来ると思いませんか?
日本語についてはこれからも書くつもりですが、どうぞお付き合いを願っておきます。
近々 腹の立つ呆れた【キラキラ ネーム】と言うやつをやりたいねェ。
と、
ここまでのお付き合いを頂きありがとうございました。
では 又 ヨロピク ね!